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筋力と筋肥大の違い-たった2割しか実感できない筋トレの効果を得るための基礎知識

2023年4月8日

筋力と筋肥大の違い

筋トレに限りませんが、何かをする時に一度は効率を考えるのではないでしょうか。
もちろん筋トレにも、いくつかの要素によって効果の出やすさが異なります。

例えば以下は森永で実施した調査ですが、トレーニングの実感ができる人は2割程度しかいないようです。
https://www.morinaga.co.jp/public/newsrelease/web/fix/file5f5870c1b1033.pdf

基本に立ち返り、筋力筋肥大の観点から効果的なトレーニングについて考えてみましょう。

結論から言うと、筋力と筋肥大はそれぞれ下記の要素が最も重要です。

  • 筋力:一回の強度(最大負荷)。重ければ重いほど良い。
  • 筋肥大:トレーニング全体の総合負荷。詳しい計算は後述。
  • おすすめのトレーニング方法:10回が限界の負荷で3セット実施する。

筋力と筋肥大の特徴をとらえて、(体の)違いの分かるトレーニーを目指しましょう。

この記事で分かること

  • 筋力と筋肥大の違い
  • 筋力を鍛え、同時に筋肥大を目指す方法
  • RM(最大反復回数)の考え方

筋力は発揮できる力の強さ、筋肥大は筋肉の大きさを表す

筋力と筋肥大のトレーニングイメージ

筋力と筋肥大の違い

  • 筋力:どのくらい力を発揮できるかという能力のこと。分かりやすく言えば、「ダンベル何キロ持てる?」ということ。
  • 筋肥大:筋肉の大きさ、体積を大きくする。ズバリ体をデカくすること。

まず筋力と筋肥大のざっくりとした定義について確認しました。

バーベル上げで必要なのが筋力で、ボディビルで必要なのが筋肥大ですね。

一般的にトレーニングをしている人は、「カッコいい体」を目指しているので筋肥大を重要視しています。

では筋肥大だけ狙っているかといえば、実はそうではありません。

なぜなら、筋力と筋肥大は同時に狙うことができるからです。

筋力向上と筋肥大の起こるメカニズムを確認し、効果の実感できるトレーニングを目指しましょう。

できる限り大きな負荷をかけることで筋力は成長する

バーベルを使った筋力アップトレーニングのイメージ

筋力を成長させるためには、負荷の大きさが重要であるといわれています。
1kgより5kg、5kgより10kgの方が成長しやすいということです。

筋力を積極的に伸ばしていきたいときは、日々扱う重量を上げていくことを心がけてください。

筋ボリュームを上げていくことで筋肥大は起こる

筋肥大のイメージ画像

筋肥大を起こすうえで大切な概念が筋ボリュームです。
筋ボリュームは、以下のように算出できます。

(筋ボリューム)=(重量)×(回数)×(セット数)

ぱっと見分かりにくいかもしれませんが、大丈夫です。
結構単純です。

(例)10kgのダンベルで10回3セットのトレーニングを行う。

この場合は、重量が10kg、1セットあたりの回数が10回、セット数が3になります。

したがって、
(筋ボリューム)=10kg(重量)×10(回数)×3(セット)=300kg
が算出されます。

もう一つ例を考えてみましょう。

(例)5kgのダンベルで20回3セットのトレーニングを行う。

この場合は、重量が5kg、1セットあたりの回数が20回、セット数が上の例と同じ3です。

したがって、
(筋ボリューム)=5kg(重量)×20(回数)×3(セット)=300kg

それぞれ計算してみると、一つ目の表と二つ目の表では筋ボリュームが同じになります。
つまり、筋肥大効果は大体同じだと推定できます。

1回が限界の重量で筋肥大を狙えばいいか→やや早計。RMを元に筋力と筋肥大の両方を狙え。

筋力と筋肥大をイメージさせるダンベル

ここまで、筋力は主に最大負荷、筋肥大は主に筋ボリュームで決まることを確認しました。

これだけを見ると、とにかく重いものを一回上げれば良さそうにも見えます。
筋力はつきそうですし、重量がある分筋ボリュームも高くできそうです。

残念ながらそこまで単純ではなく、1回が限界の重量では筋肥大をあまり狙えません。

その原因と対策を理解するためには、RMの考え方が非常に大切です。

RMとはある重量で何回上げられるかという目安を表すもの。正しい重量と回数で効果を感じる2割の仲間入りをしよう!

RM(Repetition Maximum)とは、日本語に訳すと「最大反復回数」です。
1回の限界重量が分かると、ある重さの時に何回程度上げられるかを推定できます。

RMの考え方がよく分かる表があるので、それを使って確認してみましょう。

1RMに対して何割の重さか 反復回数 重さ×回数 主目的
100% 1 100 筋力
95% 2 190
93% 3 279
87% 4 348
85% 5 425
83% 6 498 筋肥大
80% 7 560
77% 8 616
75% 10 750
70% 12 840
67% 15 1005
65% 18 1170 筋持久力
60% 20 1200

1RMの重量とは、1回で上げることのできる最大の重量です。
つまり、自分が扱える最大重量になります。

もちろん全身運動のスクワットと、腕のみのダンベルカールでは扱える重量が異なります。
面倒ですが、基本的には競技ごとに算出する必要があります。

RMの表を使って、セットのシミュレーションをしてみよう

(例)最大10kgのダンベルを上げられる人が、1セットあたり4回行う場合の重量。

1セットあたりが4回なので、表の「反復回数:4」に該当する4行目を見てみましょう。
この時RMに対する割合が「87%」なので、10×0.87=8.7[kg]
→大体0.5kg刻みだと思うので、8.5kg~9kg程度のダンベルが目安ということになります。

このように、8.7kgで4回上げられるような時、「4RM 8.7kg」などと言います。

また、今のトレーニング内容から最大重量を知る方法も確認してみましょう。

(例)7.5kgで10回上げられる人は、1RMいくつか(=最大何kg持つことができるか)

10回でセットを組んでいるということは、「反復回数:10回」であるということです。
表より反復回数が10回の時は、1RMに対して「75%」の重さになります。

つまり、7.5kg / 0.75 = 10kgが最大負荷、1RMの重さになります。

現在1RMいくらか知ることで、重量や回数の変更もしやすくなるでしょう。

筋トレあるあるの10回3セットはベターな組み方。筋力と筋ボリュームの向上を目指そう!

筋トレの情報を集めていると、よく10回3セットという数字を聞くことがあると思います。

妥当性については様々な論がありますが、個人的には”迷ったらコレ”と捉えていいでしょう。

まず筋ボリュームの方を見ていただければわかる通り、回数を増やした方が大きくなります。

そして筋力の方は前に述べた通り、回数が少ない方が伸びやすいです。

重量を上げすぎると筋力が肥大しづらく回数を増やしすぎると筋力が向上しない

このバランスを考えて、大体10回が限界になる限界の75%程度の重量を選ぶと良いでしょう。

なぜ3セットなのか?

トレーニングをしたからといって、100%全ての筋肉が使われるわけではありません。

セット数を重ねることによって、前のセットで使われなかった筋肉が使われると考えられています。

10回3セット以外で組んでも良い!時間と目的に合わせて調整せよ!

繰り返すようですが、10回3セットの組み方は多くの方が実践しているベターなメニューです。

当然その人にあったベストな方法とは限りません。

それこそ遺伝や筋肉の場所でも違いが出てきます。

  • 筋力を伸ばしたいのか
  • 筋肥大を狙うのか
  • 持久力を伸ばしたいのか

自分の目的をしっかり認識して、重量を選択しましょう。

追い込みすぎには要注意!残しておくべき「余力」にも着目しよう!

散々煽ってきた立場ですが、筋トレには「やりすぎ」が存在します。

要は疲れすぎてしまう可能性があるということです。

怪我のリスクも上がるので、セット内では後1、2回は上げられる程度の余力を残しましょう。

筋トレなどの繰り返し行うものに対して、毎回追い込むというのもある意味不健全かもしれませんね。

ここまで理解できればセットの基礎はOK!効果的にトレーニングをして効果を実感しよう!

筋トレ、筋肥大、RMの理解を示すイメージ。

筋力筋肥大の違いと伸ばし方を、RMという考え方を元に解説しました。

  • 筋力:一回で上げられる最大の重量
  • 筋肥大:筋肉の体積を大きくすること。体をデカくする!
  • RM:最大反復回数。1セットで何回上げられるか

筋力と筋肥大、持久力それぞれの伸ばし方はざっくり以下の通りです。

  • 筋力:低RMで重い一撃を上げる!!
  • 筋肥大:中程度のRMで筋ボリュームを増やす!
  • 筋持久力:高RMで回数を増やす!
  • バランス良く鍛えたい…:10RM前後の中程度で設定する!

情報がたくさん転がっている中で、効果を実感できている方は少数にすぎません。

筋トレの効果を感じるためには、目的に合わせたメニューの組み方は必須です。

力を増したいのか、体をデカくしたいのか、続けられるようになりたいのか。
継続していくためにも、事前の準備がとても大切です。

要点を押さえて、成果を実感できる2割の仲間入りをしましょう!

参考リンク

森永「週3回以上トレーニングしている男女600人に聞く、「筋トレ意識と実態調査」」
https://www.morinaga.co.jp/public/newsrelease/web/fix/file5f5870c1b1033.pdf

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